フェイキックIOL/ICL 体験記

レーシックを受けられず、フェイキックIOL/ICLを受けることになった。

(3) 神戸神奈川アイクリニック 1回目のフェイキックIOL/ICL適応検査

 

フェイキックIOL/ICL 適応検査のため、予約していた神戸神奈川アイクリニックへ。
 
受付の女性スタッフ達はみんな、SBC近視クリニックよりも薄化粧で落ち着いた雰囲気。
こういうところにも病院の戦略が表れるのか。
 
検査後、こちらは後房型の ICL 一択と言う感じでオススメしてくる。
 
診察時、先生からは「手術には問題ありません。ICLが受けられます。何か質問は?」
 
妙に寄せ付けない態度で聞かれたため、かろうじて聞けたのは
 
「新宿近視クリニックでは、問題があった時に分かりやすいという理由で前房型にしてるそうですが、こちらは何故後房型なんでしょうか?」
 
「それは一理ありますけど、後房型でも問題があれば分かりますよ?(冷笑)」
 
いや、分からないと言ってるわけではないし、そのうえ後房型を勧める理由にもなってない。まともに聞ける気がしなかったので、それ以上は聞かなかった…
 
その代わり、後で別の女性スタッフにも聞いてみた。
 
帰ってきた返事は
「後房型の方が傷が小さくて済むので、一日で手術が終わるからです。」
 
…えっ?それは前房型でもソフトなら一日でで両目出来ると、新宿近視クリニックでは言っていた。
 
「前房型でもソフトレンズのタイプなら一日で終わると聞きましたが?」
 
「えっ?そんなのあるんですか?」
 
…えっ?
ダメだ。これ以上聞いても何も意味がない…
 
 
 
ここからは個人的な感想だけど、単純に病院の戦略の違いなんだろうなと思えてきた。
 
神戸神奈川アイクリニックは、いち早くフェイキック ICLを導入しICL症例数で日本一になった。今後も日本一路線で行くためにICLを勧めて行く。ICL以外は一応やってるけど、眼中に無い。
 
SBC新宿近視クリニックでは、もうICLで日本一は無理なので、アルチフレックスで日本一を目指す。
ただし、今のところ症例数としてはまたまだな様子。
 
 
どちらの術式が良いのかなどは病院にとってあまり重要ではないのだろう。
 
であればやはり、症例数がそのまま経験値になるので、多い方が安定感があるだろうと思い、そのまま神戸神奈川アイクリニックで行く事に決めた。
 
そして翌日の二回目の検査後、前受け金の支払いと手術の予約まですませた。