(4) 神戸神奈川アイクリニック 2回目のフェイキックIOL/ICL適応検査
SBC新宿近視クリニックの時もそうだったけど、検査3日前からコンタクトをしてはいけないので、検査日を離すとまた面倒なので、2日続けて検査してもらっている。
検査日が離れていなくても特に問題はないとのこと。そういうものかな・・・?
この日も特に問題はなく、そのまま前受け金の支払いと手術の予約まですませた。
手術後の注意事項として
- 手術後は洗髪、洗顔は控えて、シャワーで体を流すだけ。
- 重いものを持ってはいけない。子供を抱っこするのも一週間は控える。
- 運動は控える。
などなど。
(3) 神戸神奈川アイクリニック 1回目のフェイキックIOL/ICL適応検査
フェイキックIOL/ICL 適応検査のため、予約していた神戸神奈川アイクリニックへ。
受付の女性スタッフ達はみんな、SBC近視クリニックよりも薄化粧で落ち着いた雰囲気。
こういうところにも病院の戦略が表れるのか。
検査後、こちらは後房型の ICL 一択と言う感じでオススメしてくる。
診察時、先生からは「手術には問題ありません。ICLが受けられます。何か質問は?」
妙に寄せ付けない態度で聞かれたため、かろうじて聞けたのは
「新宿近視クリニックでは、問題があった時に分かりやすいという理由で前房型にしてるそうですが、こちらは何故後房型なんでしょうか?」
「それは一理ありますけど、後房型でも問題があれば分かりますよ?(冷笑)」
いや、分からないと言ってるわけではないし、そのうえ後房型を勧める理由にもなってない。まともに聞ける気がしなかったので、それ以上は聞かなかった…
その代わり、後で別の女性スタッフにも聞いてみた。
帰ってきた返事は
「後房型の方が傷が小さくて済むので、一日で手術が終わるからです。」
…えっ?それは前房型でもソフトなら一日でで両目出来ると、新宿近視クリニックでは言っていた。
「前房型でもソフトレンズのタイプなら一日で終わると聞きましたが?」
「えっ?そんなのあるんですか?」
…えっ?
ダメだ。これ以上聞いても何も意味がない…
ここからは個人的な感想だけど、単純に病院の戦略の違いなんだろうなと思えてきた。
神戸神奈川アイクリニックは、いち早くフェイキック ICLを導入しICL症例数で日本一になった。今後も日本一路線で行くためにICLを勧めて行く。ICL以外は一応やってるけど、眼中に無い。
SBC新宿近視クリニックでは、もうICLで日本一は無理なので、アルチフレックスで日本一を目指す。
ただし、今のところ症例数としてはまたまだな様子。
どちらの術式が良いのかなどは病院にとってあまり重要ではないのだろう。
であればやはり、症例数がそのまま経験値になるので、多い方が安定感があるだろうと思い、そのまま神戸神奈川アイクリニックで行く事に決めた。
そして翌日の二回目の検査後、前受け金の支払いと手術の予約まですませた。
(2) フェイキックIOL/ICL 2回目の適応検査
フェイキックIOL/ICL 検査2回目のためにSBC新宿近視クリニックへ。
検査後、やはり前房型ソフトのアルチフレックスをオススメされる。神戸神奈川アイクリニックでは後房型を勧めているようなので理由を聞いてみた。
「前房型の方が、目に異常が出た時に、炎症箇所などが見えて原因の調査がしやすいから。また後房型は、何かあってレンズ取り出さなければいけなくなった時、外す時に虹彩に傷が付くからです。」
なるほど、説得力ある。と思ったが、もう一つ質問。
「神戸神奈川アイクリニックでは後房型を勧めているようですが、何故でしょうか。」
「あっちは高いでしょ?お金取りたいからですよ。」
……えっ?
急に話のベクトルが変わって、何やらはぐらかそうとしてるような気がしたので、それ以上は聞かなかった。
三ヶ月有効な見積もりをもらって、SBC新宿近視クリニックはこれで終了。
帰ってから、神戸神奈川アイクリニックの予約を入れる。
(1) レーシック断られました。
若いうちにレーシックで失敗するのは怖いけど、年取ってからやってもあまり恩恵を受けられない。32歳の今ならそろそろいいんじゃないだろうか。
そう思っていくつかの病院のサイトを調べたところ、今はiDesignレーシックというのが、一人一人の目に合わせてカスタマイズして行うので失敗が少ない方法らしい。なかでもSBC新宿近視クリニックが、術後のサポートが良さそうだと判断し、さっそく適合検査の予約をしました。
予約当日、病院に行ってみると受付に綺麗な女性スタッフが並んで待ち構えている。待合室はガランとしている。
検査が始まると、次々と何種類もの機械の前に座らされて順番に何かを調べられていった。そういえばサイトで見てたような気がするけど、機械の数がすごい。
が、検査を進めるうち、割と早いタイミングで宣告された。
「まだ最後まで検査しないとハッキリとは言えませんが、近視が非常に強いのでレーシックでは満足な視力が出せないと思います。」
そんなあっさり…あれだけ悩んで決心して来たのに…
「他の方法として、目の中にレンズを挿入するフェイキックという方法がありますが、そちらを検討にいれて検査を続けますか?」
担当のスタッフそう付け加えた。
「…お願いします」
ショックで、もう藁にもすがる思いで、そう言うしかないよね。
検査の結果、視力は左右ともに 0.02 で、度数は右-14.50 左-14.25。
角膜を削りすぎてしまうと見え方の質が悪くなってしまうので、新宿近視クリニックでは -12を超すと、基本的にもうレーシックはやらないとのこと。
代わりにとれる手段としてフェイキックIOL/ICL。
ざっくり三種類あり、
- 前房型ソフトレンズ(アルチフレックス)
- 前房型ハードレンズ(アルチザン)
- 後房型ソフトレンズ(ICL)
だそうで、新宿近視クリニックでは前房型ソフトレンズをオススメしているらしい。
※それぞれの術式の詳しい内容は、病院のWebサイトや他のブログ記事にお任せします。
フェイキックIOL/ICLを受けるためには2回検査しないといけないということだったので、翌日で予約してこの日は終了。
元々レーシックのつもりでこの病院に決めていたので、術式が変わるとなるとまた他の病院も検討したい。ということで調べ直してみた。
見たところ神戸神奈川アイクリニックがICL症例数で日本一をうたっていた。
レーシックのような、機械での自動的な手術と違い、フェイキックIOL/ICLの場合は人の手で行うので、症例数が多い方が絶対に良いだろうと思ったので、神戸神奈川アイクリニックにも行ってからどちらの病院にするか決める事にした。